借金整理の条件3

A免責不許可事由に該当しないこと
まずは免責という言葉について触れておきます。自己破産とは言ってみれば裁判所で所定の手続を行って、自己破産を申請した人の債務を帳消しにする手続だと言えます。この手続きは免責手続きとも呼ばれます。また何度も書きますが、自己破産の手続きはまず裁判所へ行って申し立てをし、それが認められたら裁判所から免責の許可を下りることとなり、そうして初めて債務の整理が行われ、借金が全てなくなることになります。ですがこうした免責の許可を得るべく、裁判所に申し立てをしても、それで100%の確率で裁判所から免責の許可が下りるというわけではありません。上で紹介した免責について、それが不許可となるケースもあります。皆さんが今仮に自己破産を申請するとして、皆さんのケースが仮に以下に挙げる事由に該当していたという場合、免責の許可が下りなくなります。つまり自己破産手続きができなくなるというわけです。以下にその事例を紹介するので、いま現在自己破産を申し立てようかどうか考えている人は、念のために確認をしてみてください。
A.ギャンブルや浪費によって多額の借金を作ってしまったとき
世の中には様々なギャンブルがあります。競馬、競艇等の公営ギャンブルから合法的なパチンコ等といったもの、更には賭博と呼ばれる不法なギャンブルもあります。どの種類のギャンブルにせよ、ギャンブルには人を夢中にし、興奮させる要素があります。ちょっとした遊びやレジャーで楽しむ程度ならいいのですが、うっかりこれにはまって抜け出せなくなる人も少なくありません。従って昔から「ギャンブルは身を滅ぼす」とも言います。ギャンブルや浪費でお金を使い込んでしまって、身を滅ぼしてしまう人も残念ながら少なくありません。正直に言ってそういう人には自業自得と言う他ありません。ここではギャンブルや浪費による借金は免責の対象とならない、という風に書いていますが、実際のところこのケースでは自己破産の申し立てをした全ての人が免責を得られない、という事ではありません。場合によっては裁判所より一部免責の許可が下りる場合もあるようです。この一部免責とはその名の如く全て免責されるわけではありませんが、一部を残してそれ以外の大部分の借金が整理されてなくなるということです。一部免責の場合、それではいったいどのくらいの借金を整理してもらえるのかといった詳細なことはここでは紹介できませんが、興味のある方は専門家に相談してみるとよいでしょう。

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